八岳の滝(小海町・稲子) 2002年2月5日(火)

このところの積雪で八岳の滝への道は50cm以上の雪で覆われている。稲子道は片道分の幅だけ
除雪されている。対向車のすれ違いは注意が必要だ。普通の長靴でけでは雪に埋まってしまう。
雪の中をラッセルして滝に着くとこのところの日中の暖かさで氷はさほど付いていない、
これからの寒さに期待したい。周りの雪景色がとてもおもしろい被写体だった。

看板も雪に半分埋もれている

獣道ならぬカメラマン道はご覧の通り

川には周りの雪が迫り出してほとんど見えない

わき水の流れの部分だけ雪が溶けおもしろい形だ

滝の氷は12月より少ない。

滝壺は雪と氷で覆われている

水量は多くが氷は少ない

迫り出した雪がほんわかと気持ちよさそう

時折木々の雪が風で舞う

生き物のような木の枝の雪

2001年12月24日(月)

今日はクリスマスイブ、町中のにぎわいをさけて山の中の静かな場所に行きたくなった。このところの
冷え込みを期待して八岳の滝へ向かった。例年に比べると氷の迫り出しが少ないように感じた、
しかし両脇のつららや滝壺の氷は素晴らしい輝きを放っていた。これからこの滝は氷に
両脇から包まれていく。湯川の巨大つつらの壁とは違った自然美に感動する。

冬場でしか見られない自然美。(今回は大画像でお楽しみください。)

滝の周りは10cmほどの雪が積もっている

滝壺の氷が素晴らしい輝きを放っている

  
いろいろな角度から水と氷の造形美を堪能できる

見上げると結構高さのある滝だ

鱗状の氷の下に長いつららが下がっている

「氷中の光」
 (EOS-D30 EF100mmマクロ ホワイトバランス補正)

2001年1月20日(土)

この寒波で小海町・稲子湯の八岳の滝が素晴らしく凍り付いた。12月の時と比べても大きな氷壁が
せり出して素晴らしい氷の造形を鑑賞できる。大きなツララや何とも言えないかんざしのような
模様が青白く光り神秘的だ。氷は朝では色温度が高く青く写り冷たさ感を増してくれる。

20cmほどの雪に覆われている。

5分ほどで滝が見える

やじりのようなつららが青く光る。

大きな氷壁が柱のようだ。

自然の造形にはただただ驚かされる。

氷壁の氷が青く光り何とも言えず美しい。

真下から見上げると恐怖感さえ感じる。

滝底は雪と氷で氷瘤になっている。

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