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110mm域レンズ SONY Eレンズ×CanonEFレンズ2本×APO-LANTHAR 4本のレンズを同一カメラで撮影比べ 6100万画素(9504×6336)ピクセルでの画質比較 |
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撮影条件 絞りF5.6、シャッタースピードオート、ISOAUTO、マニアルフォーカス、ハスキー3段、リモートスイッチ、レンズ&本体手ブレ補正OFF 画像処理 全体写真はリサイズして小さくしていますが部分写真はJPEG画像をピクセル等倍表示から 同一ソフトを使って無修正、同一条件でカット&JPEG保存しています。 |
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レンズ中心部の撮影画像 赤枠部分のピクセル等倍切り抜き | ||||
レンズ周辺部の撮影画像 赤枠部分のピクセル等倍切り抜き | ||||
SONY FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |
Canon EF70-200mm F2.8L IS U USM+MC-11 | |||
焦点距離約110mm | ||||
(中心部) SONY FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |
(中心部) Canon EF70-200mm F2.8L IS U USM+MC-11 | |||
(周辺部) SONY FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |
(周辺部) Canon EF70-200mm F2.8L IS U USM+MC-11 | |||
SONYはGマスターレンズで評判の高い100-400高倍率ズームレンズです。普通高倍率レンズは画質がどうしても落ちてしまうのですがこのレンズは 最新の設計、製造を駆使してまさにGマスターレンズの名にふさわしいレンズとなっています。ズームは直進式ですが沈動をさけるため 動く堅さが調整できる機能がついています。そして、今回のテストは行っていませんがオートフォーカスの早さと正確性も秀でた レンズとなっています。このあたりはまたいずれテストしたいと思います。100mmから400mmをカバーする望遠ズームレンズ なので機材重量を減らしたいユーザにはもってこいのレンズです。 さて、今回の比較は名レンズとして実績のある大三元ズームの一本EF70-200mmF2.8Lです。このレンズはLレンズでプロも活用する素晴らしい レンズです。まずレンズ中央域の比較ですが両者素晴らしい解像度です。ただ、細かなところまでよく見てみるとわずかにSONYGマスター FE100-400mmの方が解像しています。次レンズ周辺部の画質比較ですがこれほど差が出るとは驚いてしまいました。 というかFE100-400mmレンズが良すぎるとと言った方が良いでしょう。高倍率ズームでここまで周辺部も解像するとは 恐るべきレンズです。 |
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フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 Aspherical |
SONY FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |
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焦点距離約110mm | ||||
(中心部) フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 Aspherical |
(中心部) SONY FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |
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(周辺部) フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 Aspherical |
(周辺部) SONY FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |
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今度はコシナのフォクトレンダーAPO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalの兄貴分にあたるAPO-LANTHAR 110mmF2.5Asphericalです。 こちらも軸上色収差を限りなくゼロに近づける、アポクロマート設計のレンズです。とにかくファインダーを覗いた瞬間に違いが わかります。抜けが良くマニアルでピントを合わせるのが楽しくなるレンズです。 中央部の解像度はFE100-400mmがとても健闘して両者素晴らしいですが、やはり厳密に比較してみるとAPO-LANTHAR110mmの方が わずかに解像しています。次に周辺部の比較ですがこちらもFE100-400mmは大健闘ですが差は歴然としています。 まあ、単焦点レンズとズームレンズの比較なので仕方ないところもあるでしょう。しかし、FE100-400mmの健闘が 光る結果となりました。 |
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フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 Aspherical |
Canon EF100mm F2.8マクロUSM + MC-11 | |||
焦点距離110mm&100mm | ||||
(中心部) フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 Aspherical |
(中心部) Canon EF100mm F2.8マクロUSM + MC-11 | |||
(周辺部) フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 Aspherical |
(周辺部) Canon EF100mm F2.8マクロUSM + MC-11 | |||
今度は単焦点レンズとの比較です。APO-LANTHARは焦点距離110mmでCanonEFレンズに同じ焦点距離のレンズが無いため100mmのマクロレンズと比べました。 今回も画面中央部はEF100mmマクロもとても健闘しています。しかし、良く見ていくとAPO-LANTHAR110mmの方がより解像していることが わかります。さらにレンズ周辺部分の解像度比較は歴然とした差が出ています。EF100mmF2.8マクロにはもう少しがんばってほしい 結果になりました。 |
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フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 Aspherical |
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焦点距離110mm 絞りF5.6と開放F2.5の比較 | ||||
(中心部) 絞りF5.6 | (中心部) 絞り開放F2.5 | |||
今回もAPO-LANTHAR110mmの絞りF5.6と開放絞りF2.5を比較してみました。何と画像を見てびっくりですが開放絞りF2.5の方がより解像している ように見えます。まあこれはピント合わせなどの撮影時の誤差範囲でしょう。とにかくAPO-LANTHAR65mmと同じく絞り開放から 素晴らしい描写をするレンズだと言うことが証明できました。 |